園長先生のコラム

南相馬 命のラーメン (2015年08月12日)

noodleこの夏、福島県南相馬に行ってきました。2011年3月11日の震災の後、南相馬でボランティアの拠点として活動されていた方を訪ねました。

その前日福島市で出会った方が、南相馬出身の方で、その方が、ぜひ南相馬に行ったら、双葉食堂に行ってみてくださいと言われていたので、行ってきました。震災後場所を移され、そこで開いておられる双葉食堂にはたくさんの方が訪れておられました。

壁には、「命のラーメン」と書かれた文字がありました。この双葉食堂のラーメンは、たくさんの方々の心を支え、励ましてきたのだということが分かりました。人々の命を支え、人々をつなげ、人々を励ます食事。

そこには実に多くの方々の関わりがあることを思わされました。私たちの頂く食事、また園での食育も、色々な人とのつながりや思いを頂く命の食卓でありたいと思います。

命のラーメンとの出会いは、何が人を励まし、つなげ、希望をもたらしてくれるのかを思わされました。食事を頂く時、また子どもたちと祈る主の祈りの「わたしたちの日ごとの糧を、今日もお与えください」と祈る時にも、神さまの命の糧が、すべての人を生かしてくださいますようにと祈りたいと思います。そして、震災の影響で困難な状況にある方々と、つながり、共に歩む道を模索したいと思います。