ちゃぷれんの広場

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5がつのこらむ (2016年05月02日)

違った見方が、安心と育ちを支える

~イエス様のことを通して~

わたしは、スリランカのナリニ・ジャヤスリヤさんの絵本が好きで、特にその絵が好きで、幼稚園にもところどころに掲げています。優しいタッチと鮮やかな色彩が好きです。絵にも色々ありますが、聖書の場面を描く絵も無数にあります。それは聖書の見方が沢山あるということで、実は聖書自体も沢山の見方、視点が盛り込まれています。イエス様のお誕生のクリスマスも、4つの違った描き方が聖書の中に書かれています。

それはイエス様に対する見方が一つではないということを意味しています。逆に言えばそのどれも大切であり、そのどれもがあるから、イエス様が浮かび上がってくるということです。わたしが聖三一幼稚園に来た時、一番最初の研修で教えて頂いたことは、子どもたちを見る視点は、自分が見えていることも見えていないこともあるので、みんなの視点、みんなの意見を交わしながら保育することが大切だということでした。

そういえば私が子どものころ、私の周りにいる人が、私の話や行動について複数の違った意見を交わしたり、私に対して色んな違ったアドヴァイスをくださったことを思い出します。その中で、私の意見や行動に賛同し積極的に受け止めてくださる意見を頂く時に、大いに励まされ、支えられ、安心感を持ったことを思い出します。子どもたちも、大いに色んな人と出会い、励まされてほしいと思います。子どもたちの言動について受け止め、共に喜び、共に楽しみ、共に味わうために、様々な見方、在り方は私たちをも励ましてくれるはずです。

そして私たちは違う視点や生き方に出会った時、忍耐をも学び、そこからくみ取る新しい喜びの生き方へと共に成長していきたいと思います。


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