園長先生のコラム

5がつのコラム (2018年04月25日)

(しゅ)の祈り ~一緒に生きて行くための奥深い祈り~

(てん)におられる(わたし)たちの(ちち)よ、

(な)(せい)とされますように。み(くに)(き)ますように。

(こころ)(てん)(おこな)われるとおり、(ち)にも(おこな)われますように。

わたしたちの(ひ)ごとの(かて)今日(きょう)もお(あた)えください。

わたしたちの(つみ)をおゆるしください。わたしたちも(ひと)をゆるします。

わたしたちを誘惑(ゆうわく)におちいらせず、(あく)からお(すく)いください。

(くに)(ちから)栄光(えいこう)は、永遠(えいえん)にあなたのものです。  アーメン

キリスト教の園、学校、施設では毎朝のお祈りの時、一緒にこの祈りをお祈りします。この祈りはイエス・キリストが直接お弟子さんたちに教えたとされる祈りで、2000年前からある祈りです。

このお祈りは、みんなと一緒に生きて行くための祈りです。私も幼稚園の時にこの祈りを毎日お祈りしていました。しかし、卒園すると急にお祈りする機会も少なくなり、毎週日曜日に通っていた教会での祈りだけとなりました。教会には毎週日曜日に行っていましたし、大体私の人生のほとんど日曜日は教会に行っているので、少なくとも一週間に一回はこの主の祈りを祈ってきました。

正直、この祈りの効果がどれほどあるのかは分かりません。ただ、ふと立ち止まることのできる祈り、振り返ることのできる祈り、奥深いと思える祈りに接してきたことだけは確かだと思います。幼稚園の先生から最近教わったことがあります。それはどんなことでも奥深さがあるという教えです。その先生は柔道に奥深さを見出し、続けておられたということですが、私にとってそれはイエスの生き様でもあります。主の祈りを教えられた方の生きざまは一緒に生きるということを実践する中で、なぜ十字架に架けられてしまったのか、なぜ「あなたの十字架を背負いなさい」と言われたのか、今も私の奥深いテーマです。一緒に生きるための主の祈り。子どもたちの中で、一緒に生きるということが大切なことになってほしいと思いますし、また子どもたちの人生の中で、色々な奥深さに出会ってもらいたいなと思います。


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