ちゃぷれんの広場

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12がつのコラム (2021年12月01日)

<チャプレンのコラム>

「かみさまからのおくりもの」

10月になりようやく園に行くことが出来ました。短い時間ではありましたが、子どもたちと礼拝をし、一緒に遊び、共にご飯を食べることができ、とても嬉しいひと時を過ごさせていただきました。

礼拝の際に、「かみさまからのおくりもの」(ひぐちみちこ作 こぐま社)を読ませていただきました。生まれてきた赤ちゃんには神様からそれぞれ贈り物(よく笑う、歌が上手など)が与えられているという絵本です。私たちには神様から様々な贈り物(賜物)が与えられています。キリスト教ではそれを「タラント」と呼びます。「タレント」の語源ともなっている言葉です。

私たちは誰しもがそのタラントを持っており、イエス様はそれを活用するようにと聖書で言われています。自分の持っている力や能力に目を向けてみましょう。神様が素晴らしい贈り物をくださっていることを、感じることが出来るはずです。


11がつのコラム (2021年11月01日)

「ペースを合わせて」

14か月になる息子が歩けるようになってきたので、家の近くの散歩に出かけました。いつもなら数分で歩く道を十数分かけながらゆっくり歩いていきました。

その途中色々な物が目に入ります。飛んでいくカラスや季節の木々や草花、走っていく車、排水溝を流れていく水などなど。一つ一つに目を奪われながらも、その一つ一つを真剣に見ています。このように見て観察して成長していくのだなと考えさせられる出来事でした。

普段の生活の中で、ついつい大人のペースで過ごしてしまっていること、子どもを大人のペースに合わさせてしまっていることがあります。その中で大人にとっては大したことがなくとも、子どもにとっては大切な発見や体験の時があるのかもしれません。子どもにペースを預けるには、とても我慢が必要です。限られた時間の中で、しなければならないことやしてほしいことがたくさんあるかとは思いますが、その時子どもにとって何が一番大切なのだろうかと考え、立ち止まることはできないでしょうか。子どものペースを大事にしたいと思います。


10がつのコラム (2021年10月01日)

<チャプレンのコラム>

「案外やってみると」

先日、妻が体調不良となり、1歳3か月の息子と一日を過ごすこととなりました。朝起きてから夜寝るまで、朝昼晩の食事に、一緒にお昼寝、お風呂に歯磨き、洗濯に食器洗い、おまけ?に仕事…ドタバタな一日となりました。 一応、家事や育児は手伝っているので、何をやればよいのかは分かっていますが、いざ一人でとなるとしんどいものがあります。

その中でいくつか気付いたことがありました。妻が一日中姿を見せないと息子は母親を求めて泣き続けるのではないかと思っていたのですが、案外楽しく過ごしていました。また、夜寝かしつける時も、いつもなら妻の近くに行き、ゴロゴロとしながら寝るため、父親の私ではなかなか寝付いてくれないのではないかと思っていたのですが、案外スッと寝てくれました。息子の成長に驚きつつ、頑張ってみてよかったと思う一日でした。

今回のことで、妻だけにしかできないことはなく、自分でも出来るということが分かり、新たな自信が付きました。普段の妻の働きに感謝しつつ、自分にもできると自信を持って子どもと関わっていきたいと思っています。


1月のこらむ (2021年01月01日)

理由は無いけど、意味はある。

明けましておめでとうございます。

残念ながら、感染症は昨年から持ち越してしまったようです。

状況の変化に一喜一憂する日々が、随分長くなってしまいました。知らず知らずの内に、心にも体にもストレスがかかっていると思います。

最近思うのですが、私たちの世界は、「理由は無いけど、意味はある」というもので作られているのではないでしょか。病気について、「なぜこうなった」と理由を探しても、菌やウイルスは見つかっても、「なぜ私が掛かったのか?」「なぜこのタイミングで病気になるのか?」の理由は、どこまで行っても分かりません。けれども、今回の感染症の中でも、「医療関係者の方々の苦労が分かった」「周りの人々の支えに感謝する」などの前向きな声も聞きます。これは病気と言う苦しみの中にも、前向きな意味を見出したものと言えるでしょう。

ある程度まで理由探しをしたならば、どこかで私たちは、意味を探す度に出た方が良いのかもしれません。理由は過去を振り返りますが、意味は未来を見据えます。少しでも未来を向いて、前向きに生きたいと思います。