ちゃぷれんのこらむ

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8がつのコラム (2020年08月01日)

〈チャプレンのコラム〉

緊張と緩和。

ようやく、幼稚園に来ることができました。感染症対策の移動自粛が解かれ、6月のお誕生日会の礼拝に参加しました。初めて会う聖三一幼稚園の子どもたちは、みんな素直で人懐っこく、素敵な子どもたちでした。「チャプレン先生!」と明るく大きな声で呼びかけてくれます。とても嬉しいです。

お誕生日会でみんなの前に出てきて祝福を受ける子どもたちは、見るからに緊張している面持ちでした。その後、各学年で楽しく遊び、おいしい給食を頂いて、再び集まり、記念撮影をするときには、すっかり緊張が解けて、はじけるような笑顔になっていました。子どもの笑顔は素敵です。

人間にとって、緊張することは大切です。昔々、動物を追いかけて狩りをしていた時から、人間は緊張することで体力と意識を集中して大切な仕事をしてきました。成長の中で、必要な緊張を経験していくことは大切です。けれども、緊張ばかりでは体と心がもちません。緊張した後にはしっかりとリラックスしなければなりません。

世の中は、まだまだ緊張が続いている状態です。大人も、そして子どもも、知ってか知らずか緊張することが多いでしょう。子どもたちには、大好きなお友達や先生に囲まれて、いっぱい遊んで、しっかりとリラックスしてほしいと思います。


7がつのコラム (2020年07月01日)

〈チャプレンのコラム〉

ストレス。

藤原健久

ようやく非常事態宣言も解除されて、少しずつ日常生活が再開されてきました。幼稚園にも子どもたちがやってきてくれました。園に子供たちの声が響くと、やはり嬉しいです。やはり園は、子どもたちがあってのもの、子どもたちが少なかったり、いなかったりすると、園はとても寂しくなってしまいます。

宣言が解除されたとはいえ、まだまだ油断は大敵です。感染症予防対策はしっかりとしなければなりません。衛生管理や、いわゆる「三密」にならない対処など、いろいろなところに気を付けていきたいと思います。

随分と慣れたつもりではいるのですが、やはりストレスが溜まっているようです。どこか、心と体にしんどいものが溜まっているようです。自分なりにストレスコントロールしなければなりません。

子どもはもっとストレスだろうなぁ、と思います。大人がストレスなら、子どもならもっとストレスなはずです。子どものストレスコントロールは、大人がしてあげなくてはいけません。小さな体と柔らかい心を、ちょっとでもリラックスさせられるように、努めたいと思います。

まずは、子どものためにお祈りし、また、子どもと一緒にお祈りしたいと思います。


5がつのコラム (2020年05月01日)

声を聴く。

私は神学校を卒業して牧師として歩みだして以来、殆どの期間、幼稚園に関わってきました。ほぼ毎日子どもたちと顔を合わせ、子どもたちと言葉を交わしてきました。けれども恥ずかしいことに、私は子どもの語る言葉を、殆ど聴くことが出来ませんでした。肉体的には聞こえるのですが、子どもの言葉の中身が、私の頭と心に入って来なかったのです。ある時「これではいけない」と、自分の行動を改めることにしました。できるだけ保育現場を訪れ、子どもたちと遊び、子どもたちと一緒に先生のお話を聞き、お弁当を食べ、給食を頂き、時間が許せば降園の時間まで子どもたちと一緒に居るようにしました。先生方にとっては、随分と邪魔だっただろうと思います。そうこうしていますと、ようやく、少しずつ、子どもの声が聞こえてくるようになってきました。

今日はお母さんのお誕生日。昨日こんなことがあった。暑いね、寒いね、うれしいね、楽しいね…。

子どもとお話ししようと思うと、心と体を子どもの方に向けないといけません。当たり前の事なのに、それができていなかった自分に反省しています。これは人間関係すべてにおいて当てはまることなのでしょう。それを今更ながらに気づかされるとは、きっと私が今までちゃんと人と向き合っていなかった印なのだと思います。

これからも、子どもたちのお話を聞き続けたいと思います。子どもと同じ目線で、子どもと一緒に歩み、そして、子どもと一緒にお祈りしていきたいと思います。


4月のこらむ (2020年04月01日)

チャプレンのコラム〉   藤原 健久

主の平和。私はこの度、聖三一幼稚園でチャプレンとして勤務いたします、司

祭ミカエル藤原健久(ふじわら・たけひさ)と申します。チャプレンとは「施設付き牧師」の事で、幼稚園や学校、病院など様々な施設で、宗教的ケアを行う宗教者のことです。近年、日本で「臨床宗教士」という制度が創られ、キリスト教に限らず多くの宗教者が病院等で活躍しておられますが、「臨床宗教士」とは、「チャプレン」の日本語訳です。

イエス様は、子どもを愛し、子どもを大切にされました。大人たちには「子どものようにならなければ、神の国に入ることはできない」と、教え諭されました。

大人は子どもを愛する義務があります。同時に子どもと共に生きるのは、大人にとって大きなお恵みです。子どもを通し神様の愛に触れ、こどもと共に成長してゆくことができます。とても嬉しく、ありがたいことです。

どうぞよろしくお願いします。